ラビッシュラビットプロジェクト プロデューサー
CALMA 岡本亮より
僕は鮎突きが好きで、東吉野の高見川に十年以上潜ってきました。世界中をうろついて分かったのは、こんなにきれいな川は日本にしかない、ということです。
その川に、人間はゴミを置いていきます。空き缶、ペットボトル、コンビニのゴミ、バーベキューの残り、弁当、おむつ、冷蔵庫まで。
正直に言うと、僕はゴミ拾いが大嫌いです。なんで人が捨てたものを僕が拾わなあかんねん、と今でも思っています。だから僕らは、ゴミを拾う善意の集団にはなりません。やることは逆です。嫌なことを遊びに変える。ゴミ拾いをエンターテインメントにする。
月から来たゴミうさぎの物語を知る人が増えるほど、この川にゴミを捨てることは「できないこと」になっていく。捨てられなければ、ゴミはない。拾う必要すらない。それがこの活動のゴールです。